※写真は京友禅カフタンドレス試作品のイメージ
作品の選考に関するご案内
・⼊賞点数:⾦賞1点、銀賞1点、銅賞1点、⼊選(該当点数)
・記念品:記念品と賞状を贈呈
・発表会:2025年10月に京都、2026年1月に東京にて開催予定
注意事項
・今回の金賞・銀賞・銅賞⼊賞者には、2025年8⽉下旬に⼊賞通知とともに、染織作品の試作の了承を得ます(ご了解頂けない場合は制作しません)。
・金賞・銀賞・銅賞の作品については、カフタンドレスを試作する際のモチーフになりますが、試作品の販売は致しません。このコンペは「文化交流」および「染織技術の発展・向上」の為に開催しており、販売目的ではない為です。なお、応募頂いた図案は返却いたしません。
⼊賞作品に関する著作権利⽤許諾について
(1)利用の範囲
下記の範囲内で主催者による当該著作権の利用を許諾して頂くこととします。
(2)⽤途
2-1)⼊賞デザインを当会が主催する発表会(最⼤年間6回まで)において、展⽰すること。
2-2)⼊賞デザインをモチーフとして、友禅の染⾊技法を⽤いて試作品を創作すること。 但し、創作にあたっては、試作品の特性を考慮し、デザインを変更する場合があります。
2-3)本コンペに関連するWebサイト・印刷物(案内状・パンフレット・報告書等)に、⼊賞デザイン及び試作品を掲載します。
(3)期間 3年間(2025年9月1日〜2028年8月31日)
(4)地域 ⽇本およびコンテストのWebサイト
(5)取り扱い 応募作品は⼤切に保管し、販売は致しません。
(6)記念品等の贈呈 ⼊賞者に対して、2026年2⽉中旬に賞状と記念品を贈呈します。
日本の伝統衣装、着物を知っていますか?
きらびやかで美しいきものは、1300年以上前からかたちを変えながら親しまれてきました。中でも、⽇本で発展した染⾊⽅法である友禅は世界でも珍しい染⾊⽅法で、⽇本でも数少ない⼀流の染めの職⼈達が⽀えています。友禅の⽣地は、⽇本で作られた最⾼級の絹。そこに、⻑年修業を積んだ職⼈達が絵を描いていきます。細かい柄を染め分けることができるため、⾊彩豊かで華やかなものが完成します。
京友禅の未来
数々の⾼度な技術の集⼤成として、ひとつの着物が創られる京友禅。これらの技術と、意匠の伝達に⽋くことのできない システムを司るのが着物のプロデューサーである「染匠(せんしょう)」です。染匠は、その研ぎ澄まされた感性で着物のデザ イン・⾊を考案すると共に、作品創作の全般を統括しています。 ⽇本の美しき伝統と着物⽂化を代表する⼿描き友禅は、⻑き歴史と共に発展を遂げながら現代に受け継がれ、⽇本を代表する 装飾⽂化、意匠のオピニオンリーダーとして未来へ向けて、多⽅⾯に⾶躍しようとしています。
京友禅・図案コンペ開催委員会
〒604-8217
京都市中京区六角通新町西入西六角町97番地
染匠会館5階(京都工芸染匠協同組合)
Tel 075-221-1713
e-mail admin@kyoyuzen.jp
web https://www.kyoyuzen.jp/
※応募に関する問い合わせは、メール連絡のみ受け付けます。
京友禅協同組合連合会
京都工芸染匠協同組合
近畿経済産業局 / 京都府 / 京都市(申請予定)